実質24時間運営体制の霊園

2002年の春に購入し、すでに10年以上の年月が経っています。

石は黒を基調としたものであり、年月が経てばより磨きが掛ると言われ、その通りを実感しています。
価格は総額で約100万円でしたが、ローンを組むことで完済しました。
形は台形ですが、真ん中が少しなだらかな山のようになっています。

石材店は、葬儀屋経由で紹介されたところでした。埼玉県に居住していますが、紹介された石材店は県外のところでした。

しかし、わざわざ自宅まで訪れ、素材となる石の断片を持参し、目の前でどういう特徴があるのかを説明してくれました。その時、先のように年月と磨きの関係を聞きました。かなりベテランの男性であり、穏やかな雰囲気がありながらも、自信のある口ぶりであり、結果的にはそのとおりであったと思っています。

また、今では当たり前のことかもしれませんが、墓碑を自由に刻むことができました。故人に与えたかった言葉を選び、周囲とは違った感じがする、と少しおこがましいことも思っています。

家族で親族のお墓参りをするには適切な霊園

武蔵野線西浦和駅から徒歩10分圏内の霊園でありながらも、鴨川用水路という生活用水路の河川敷を開発したところであり、これと言った施設はありません。周囲に溶け込んだ感じがし、都心から90分圏内のところでも、自然な感じの霊園となっています。

けれども、強いて挙げれば、水道施設が非常に使いやすくなっています。しかも、お寺のように所有者専用の桶などはなく、すべての人で公平で、自由に利用することができます。さらに、水道のスペースも十分あるので、窮屈な感じを受けることなく、水くみすることができます。

とりわけ、夏であれば、故人の喉の渇きなどをついつい考えてしまうため、水くみがやりやすいことは、非常に有り難いことです。

また、首都高と新大宮バイパスが近くに通っているため、車で来ることもできます。こちらもスペースが十分あるので、マイカーでお墓参りをすることができます。家族で親族のお墓参りをするには、非常に適切な霊園となっています。

実質的な24時間運営体制

都市部の霊園ならではと言えば、おこがましいかもしれませんが、実質的な24時間運営体制となっているところです。霊園の開演時間は、9時から17時であり、その間は門が開けられています。

誰もが自由に入園することができます。しかし、所有者や関係者であれば、時間外でも入園することができます。

特例とも言えるのかもしれませんが、夜に急にお墓参りがしたい、と思い立つ人がいたとしても、所有者や関係者であれば、いつでもお墓の前に立つことができます。

適切な表現であるのかわかりませんが、これも一種のおもてなしでしょう。また、お供えや花などが長期で放置されているようであれば、職員が片付けることになっています。故人との間に深いつながりがあっても、何度も訪れることが難しい人が多いでしょう。

それを補うかのように、なおかつ、霊園内の清潔さを保つための措置であり、わたし個人としては、大変気に入っているサービスになります。ちなみに、霊園内には、ペットの持ち込みが禁止されています。

しっかり躾がなされていても、もしものことを考えた措置であり、犬を飼っている身でありながらも、重々納得できることです。

桜が咲き乱れる霊園

霊園は、大義で見れば、河川敷に位置しています。霊園と用水路の間には、散歩道があり、桜が植えられています。春になると、一斉に桜が咲き乱れ、しかも、500メートル以上に渡る長さとなっています。

実は、わたしが育ったところでもあり、自慢できるところと言えば、この桜ほどしかありませんでした。生前の故人には見せることができませんでしたが、お墓の中で見てくれるのでは、と少々感傷的に思いながらも、気に入っている場所です。また、霊園近くの散歩道を東に行けば、神社があります。

そこでも、桜が名物であり、お花見に来る人がいます。さらに、西に行けば、荒川河川敷に行き着くことができます。今では、廃棄物処理施設や公園などができましたが、広い河川敷であることに変わらず、田んぼなども健在です。桜はその周辺でも植えられているため、春になると、多くの人が訪れています。

これもまた、周囲の気にっているところであり、外から来た人にとっては、首都圏とは思えない風景と思うかもしれません。

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霊園選びは見学が必須

まずは、どれくらいの頻度でお墓参りをするのかを考慮しておくべきです。命日以外でも訪れたいのであれば、なるべく自宅近辺の霊園を選ぶべきでしょう。そうでなければ、交通の便の良いところを選択するのが、セオリーであると思います。

また、墓石については、年月も考慮した方がベストであると、経験から感じています。加齢は忌み嫌われることもありますが、墓石については、そうではない面もあるようです。年を重ねるにつれ、墓石の良さが現れることは、故人に対する尊重にもつながるように思います。

もちろん、個々の価値観にもよりけりですが、霊園は故人のためにある、というのが大前提のようにも思います。

さらに、わたしのケースでは、新聞広告で霊園を見つけることができましたが、今ではインターネットでも見つけることができます。

見学できることが一般的でもあるため、適切なところを見つけたのであれば、霊園選びは見学が必須であると思います。これは不動産物件と共有していることであり、なによりお墓もまた、不動産の一部でもあります。